“韓国の至宝”の悲劇から1日…「偶然ではない」 ブレーブスの即断、31億円契約の代償

2022年に盗塁王獲得…昨季も42試合で15盗塁
ブレーブスが19日(日本時間20日)、オリオールズからFAとなっていたホルヘ・マテオ内野手と1年100万ドル(約1億5800万円)で契約に合意したと複数の米メディアが伝えた。前日にはキム・ハソン内野手に“悲劇”が起きた球団にあって、マテオは代役としての働きに期待される。
マテオは近年故障に苦しんでいるが、2022年にはリーグ最多35盗塁、2023年には32盗塁をマークするなど走力は一級品。昨季もわずか42試合の出場で15盗塁を決めた。ブレーブスはマウリシオ・デュボン内野手のバックアップも必要だっただけに、マテオ加入は大きなメリットとなる。
一方で本来は、マテオを獲得することはなかったかもしれない。ブレーブスはデュボンに加えて、“韓国の至宝”キム・ハソンと1年2000万ドル(約31億円)で再契約していた。しかし前日18日(同19日)、韓国滞在中に氷の上で滑ったことにより手中指の断裂した腱を負傷。修復手術を受け、復帰までは4~5か月を要する見込みとされている。
米移籍大手メディア「MLBトレード・ルーマーズ」は、マテオのブレーブス入りについて「アトランタが遊撃手を守れる選手と契約したのは、キム・ハソンに関する不幸なニュースの翌日であり、おそらく偶然ではない」と分析。デュボンを1年間、正遊撃手とするのは「やや荷が重いかもしれない」よし、マテオ獲得はチームの柔軟性を高める上でも納得としている。
ブレーブスが所属するナ・リーグ東地区は、フィリーズやメッツら強豪が揃う。2023年以来の地区優勝のためには、主力選手がフル稼働した上で、キム・ハソンの早期復帰にも期待される。
(Full-Count編集部)