大谷翔平、3度目の正直でバーランダーから一発 指揮官「勉強の真っ最中」

バーランダーから本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
バーランダーから本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

この日まで通算7打数1安打でバーランダーに軍配

 25日(日本時間26日)の本拠地アストロズ戦で今季14号2ランを放ったエンゼルス大谷翔平投手。今季3度目の対戦となったサイ・ヤング賞右腕ジャスティン・バーランダーを見事に捉えた一発に、マイク・ソーシア監督は「投手と対戦するために勉強の真っ最中だ」と、さらなる成長に期待した。

 この日まで2度の対戦では7打数1安打と抑え込まれていた大谷だが、第1打席に外角チェンジアップを泳ぎながら技ありの右翼線二塁打とした。そして、第3打席には飛距離416フィート(約127メートル)の特大弾をバックスクリーンへ運んだ。

 試合後、3度の対戦を経てホームランに結びつけた大谷について質問された指揮官は「マイナーから上がってくる選手と一緒で、ショウヘイは日本から来て、投手と対戦するために勉強の真っ最中だ」とし、「ショウヘイはアジャストしているし、よくバットを振れている」と高く評価した。

 第3打席はバーランダーが意地を見せて、3球で空振り三振に斬ったが、次回対戦を楽しみにさせる好勝負だった。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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