タッカーは「本当に欲しかった」 380億円を投じた納得の理由、争奪戦の舞台裏

ゴームズGM「チームに大きなインパクトを与えられる補強」
ドジャースは21日(日本時間22日)、カブスからFAとなっていたカイル・タッカー外野手と4年2億4000万ドル(約380億円)で契約合意したと発表した。背番号は「23」。ドジャースタジアムで行われた入団会見で、ブランドン・ゴームズGMは獲得までの舞台裏を明かした。
「カイルは、オフシーズンを通して我々が本当に欲しかった数少ないFAの一人だった。オーナーシップの強いサポートもあり、チームに大きなインパクトを与えられる補強だと判断した。話は5~7日ほどで一気にまとまりました」
昨季は1年1700万ドル(約27億円)で獲得したマイケル・コンフォート外野手が大不振。ワールドシリーズ3連覇へは、外野手が補強ポイントだった。
ブルージェイズが10年総額3億5000万ドル(約554億3000万円)、メッツも4年2億2000万ドル(約348億4000万円)のオファーを提示したと伝えられた。ドジャースは今後のチーム指針と照らし合わせ、獲得候補に挙がる選手の性格まで徹底的に調査する。2023年打点王に輝いた29歳へ、大谷翔平に次いで歴代2位となる年平均6000万ドル(約94億9000万円)のメガ契約でオファーした。
タッカーは「このチームが何をしてきたか。それ自体が答えだ。対戦相手としても本当に手強かったし、ドク(ロバーツ監督)は試合運びが本当にうまい。ファンも常に選手とチームを支えている。チーム、街、ファン、その全てが理由だ」と移籍の決め手を語った。ロバーツ監督は「右翼はカイル、左翼はテオスカーで考えている。上位打線になるでしょう。ここでは断言しないが、2番か3番がしっくり来る。本当にスターが多いチームだ」と期待を込めた。
(Full-Count編集部)