大谷翔平、メジャーの歴史で「史上初」の珍事 米記者も驚く“奇妙な金字塔”「信じられない」

大谷が残した史上初の記録に再脚光
ドジャースの大谷翔平投手が打ち立てた“金字塔”の希少さが、改めて浮き彫りとなっている。昨年9月28日(日本時間29日)、敵地でのマリナーズ戦で放ったシーズン55号は、自身が持つ球団記録を塗り替える一発となったが、これがメジャーリーグの長い歴史の中で「史上初」の珍事だった。米記者が改めてその衝撃の事実を指摘した。
同試合では、大谷は7回の第4打席、中堅席へ飛距離412フィート(約125.6メートル)の一発を叩き込んだ。この一撃により、2024年にマークした54本を上回る自己ベストを更新。そのままレギュラーシーズンを終えた。
しかし、この数字は大谷本人にとってだけではなく、これまでのMLB史上でもシーズン55本塁打で終えた打者は、1人も存在しなかった。MLB公式のサラ・ラングス記者は23日(日本時間24日)、X(旧ツイッター)で「どういうわけか、信じられないことに、昨年のショウヘイ・オオタニはちょうど55本塁打でシーズンを終えた初めての選手だ」と、あらためてこの事実を取り上げた。過去のメジャーリーグで50本塁打以上の記録は54度あったが、意外にも「55」は唯一の記録となっている。
54本塁打を記録した選手にはベーブ・ルースやアレックス・ロドリゲスらがおり、56本塁打ではケン・グリフィーJr.やカイル・シュワーバーらが名を連ねている。日本プロ野球で55本塁打といえば、2013年にウラディミール・バレンティンに破られるまで、長くシーズン最多本塁打を象徴する数字だった。長い野球の歴史を塗り替え続ける大谷が、また一つ誰も見たことのない“珍記録”を残すことになった。
(Full-Count編集部)