巨人田口、7月4日以来の先発も… 初回9球で先制点を許し2回までに3失点
ファームでの再調整を経て1軍再昇格も…
■巨人 – 広島(30日・東京ドーム)
巨人の田口麗斗投手が立ち上がりから2イニング連続で失点を喫した。30日、本拠地東京ドームで行われた広島戦。約2か月のファーム再調整を経て、7月4日のDeNA戦以来の先発マウンドに上がった左腕だったが、2回までに3点を失う苦しい投球となっている。
昨季は13勝をあげて2年連続2桁勝利をマークした田口だったが、今季は14試合に先発して2勝6敗、防御率4.92と不振が続いていた。ファームでの再調整を経て、名誉挽回を期して臨んだ今季15試合目の先発だったが、序盤から次々に得点を奪われた。
初回、先頭の野間にいきなり死球を与えると、続く菊池には適時二塁打を許し、9球で先制点を許した。2回には先頭のバティスタに2球目、134キロの真っ直ぐを左中間スタンドに運ばれ、ソロを被弾。続く小窪には右翼フェンス直撃の三塁打を浴び、ピッチャーの岡田に左犠飛。この回も2点を失い、序盤だけで3点のリードを許した。
(Full-Count編集部)