今度は刺した! 広島野間が汚名返上のレーザービームでピンチ救う
CS進出へ、8回には痛恨の大暴投で同点に追いつかれるも…
広島・野間峻祥外野手が3日のヤクルト戦(マツダスタジアム)で、汚名返上のレーザービームを見せた。
同点の延長10回2死一、二塁。中村の右前安打にチャージをかけ、バックホーム。捕手・石原にノーバウンドでストライク送球し、勝ち越しのホームを狙った二塁走者・雄平を刺した。
野間は6回の攻撃から代走で途中出場。2点差の8回2死一、二塁では中村の右前安打で右翼から本塁へ大暴投。本塁後方でカバーに入っていた大瀬良のグラブに当たったボールは、無情にもバックネット裏の観客席へ飛び込み、まさかの2点タイムリーエラーとなっていた。
補殺後、一塁ベンチ前でチームメートからハイタッチで出迎えられたが、野間の表情は硬いまま。まだジョンソンの最多勝を消した大暴投が心の傷となっているようだった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count