【MLB地区S】ロイヤルズがアストロズに逆転勝ち リーグ優勝決定Sでブルージェイズと激突
本拠地でアストロズに競り勝ち、2年連続リーグ優勝決定Sへ
ロイヤルズが14日(日本時間15日)、本拠地で迎えたア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)第5戦で、アストロズを7-2と逆転で下し、3勝2敗でリーグ優勝決定シリーズに駒を進めた。同日はブルージェイズがレンジャーズを下して地区シリーズを突破。ワールドシリーズ進出をかけ、16日から両チームが激突する。
ロイヤルズは先発のクエトが2回、バルブエナに2ランを浴びて先制を許したものの、4回にホズマーのタイムリーヒットで1点差に迫ると、5回無死二、三塁からリオスの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。さらにゾブリストの犠牲フライでこの回3点を奪った。
一方のクエトは3回以降、1人のランナーも許さない安定したピッチング。6イニング連続で3者凡退で仕留めてリードを守った。
2点を追うアストロズは8回、逆転をかけてカイクルをマウンドに送ったが、モラレスが2死一、二塁から左中間スタンドへ駄目押しの3ランを運び、勝利を決定付けた。
9回は右腕デービスが締めてロイヤルズが勝利。ワイルドカードから29年ぶりにワールドシリーズまで駆け上がった昨季に続き、2年連続でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count