ロイヤルズが7回に一挙5点で逆転勝利 2年連続WS進出へ本拠地で2連勝
7回にプライスを攻略、2年連続ア・リーグ制覇へ2勝0敗とリード
MLBのリーグ優勝決定シリーズが17日(日本時間18日)に行われ、ア・リーグはロイヤルズが本拠地でブルージェイズに6-3で逆転勝ちし、2年連続のワールドシリーズ(WS)進出へ向けて2勝0敗とした。
先制したのは初戦に完封負けを喫したブルージェイズ。3回無死2塁でゴインズが先発ベンチュラからタイムリツーベースを放った。
さらに、6回には無死一、二塁からエンカーナシオンがレフトへタイムリー、1死一、二塁となってからトゥロウィツキーがタイムリツーベースを放ち、この回2点を追加した。
しかし、ブライスに抑えられていたロイヤルズ打線が7回に爆発する。無死一、二塁からホズマーのタイムリーでまずは1点を返す。続くモラレスの遊ゴロの間に1点が入って1点差とすると、ムスタカスのタイムリーで同点に追いついた。
ペレスが三振に倒れた後、ゴードンのタイムリーツーベースで勝ち越し。プライスをマウンドから引きずり下ろすと、2番手サンチェスからもリオスがタイムリーを放ち、この回、一挙5点目を奪った。
ロイヤルズは8回にもムスタカスのタイムリーで1点を追加。そのまま6-3で勝利し、本拠地で2連勝を飾った。
第3戦はブルージェイズの本拠地ロジャース・センターに舞台を移し、19日(同20日)に行われる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count