ド軍敗戦で…LA記者がトラウト&大谷のWS共演を“懇願”「プレーするチャンスを」
LA地元紙の記者がドジャース敗戦後に思わず“懇願ツイート”!?
今年のメジャーリーグはレッドソックスの世界一で幕を閉じた。レギュラーシーズン108勝を挙げた圧倒的な強さはポストシーズンでも変わらず。対戦相手に投打で力の差を見せつける形となった。一方、ドジャースは2年連続でワールドシリーズで敗れるという無念の結果に。地元紙記者は、同じロサンゼルスに本拠地を置くエンゼルスのマイク・トラウト外野手、大谷翔平投手がワールドシリーズでともにプレーしてほしいという“懇願ツイート”を残している。
2年連続で頂上決戦に駒を進めたドジャースだが、30年ぶりの世界一はならず。頼みの左腕カーショーが第1戦で4回7安打5失点と乱れると、1勝3敗で迎えた第5戦も7回7安打4失点と踏ん張りきれなかった。今季限りでドジャースを離れる可能性もあるエースはワールドシリーズで2敗。ドジャースファンにとっては何ともやりきれない結末となった。
それは記者も同じだったようだ。「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者はドジャースの敗戦にやや沈んだ様子となり、自身のツイッターで「ドジャースタジアムを今シーズン最後に去る際に、毎晩空っぽのエンゼルスタジアムを車で通りすぎて帰宅することを思い出す。マイク・トラウトとショウヘイ・オオタニがワールドシリーズで共にプレーするチャンスがあることも願っている。皆さん、おやすみなさい」とつぶやいた。
トラウトはエンゼルスと2020年まで契約を結んでいる。フリーエージェントになる前に契約を延長するかが話題となっているが、もし2021年に違うチームでプレーすることになれば、大谷とともにプレーする時間はあと2年しかない。今季、メジャー有数のスターコンビという立場を確立した2人が、同じユニホームを着てワールドシリーズの舞台で暴れ回ることはあるのだろうか。
(Full-Count編集部)