巨人平良、福留から“プロの洗礼” 初安打のはずがライトゴロ…直後に被弾
メッセンジャーからライト前に運ぶも…福留の送球でアウト、巨人ベンチ爆笑
巨人の平良拳太郎投手が7日、本拠地・東京ドームでの阪神戦でプロ初登板を果たし、初打席でライトゴロに倒れた。
最初の3イニングで打者10人を1安打4奪三振と好投と初マウンドで上々の立ち上がりとなっ
た平良。しかし、プロ初打席でまさかの“珍プレー”が生まれた。
3回、先頭で打席に立つと、1ボール2ストライクから相手先発メッセンジャーの146キロの
直球を捉えた。ライナー性の打球で右前に運ぶ鮮やかなプロ初ヒット…と思いきや、猛チ
ャージした福留が打球をとり、一塁へ矢のような送球。平良は一塁の遥か手前でアウトとな
った。
プロ初打席初ヒットのはずが、まさかのライトゴロに。巨人ベンチは爆笑に包まれ、高橋由伸新監督も笑いをこらえきれなかった。
その直後の4回、平良は1死から福留にライトスタンドへの先制ソロを浴びてプロ初失点。
ベテラン野手に守備と打撃でプロの“洗礼“を浴びた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count