元Gマイコラス、4年総額75億円で契約延長に合意 年平均で約19億円と倍増以上
昨季リーグ最多の18勝マーク、来季から新たに契約を4年延長へ
元巨人のマイルズ・マイコラス投手がカージナルスと来季から2023年まで4年総額6800万ドル(約75億2000万円)で契約延長に合意したと米複数メディアが報じた。年平均1700万ドル(約18億8000万円)。
地元紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」のデリック・グールドがマイコラスとカージナルスの契約延長合意をレポート。その後、MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者が4年総額6800万ドルという契約内容について報じ、総額7000万ドル(約77億4000万円)に達する可能性もあるとしている。
マイコラスは昨季、巨人からカージナルスに移籍し、米復帰1年目でリーグ最多タイの18勝(4敗)、防御率2.83という好成績をマーク。勝率.818もリーグトップで、200イニングに到達(200回2/3)しながら与四球数はメジャー最少の「29」。オールスターに選出され、サイ・ヤング賞投票でも6位に入った。
今季は初の開幕投手を務めることがすでに決まっている。現在の契約は2年総額1550万ドル(約17億円)で、シーズン終了後にFAとなれば、争奪戦になることが予想されていた。
(Full-Count編集部)