高卒3年目オリ山本、上々の侍デビュー! 2回2安打無失点、最速152キロ記録

3回から2番手として登板したオリックス・山本由伸【写真:Getty Images】
3回から2番手として登板したオリックス・山本由伸【写真:Getty Images】

4回は1死一、三塁のピンチを背負ったが連続三振で切り抜ける

■侍ジャパン – メキシコ(10日・京セラドーム)

 日本代表に初選出された高卒3年目のオリックス・山本由伸投手が10日、上々の侍デビューを果たした。3回から2番手として登板し2回2安打無失点の好投を見せた。

 5点リードの3回からマウンドに上がった山本。まずは先頭のロペスを150キロの直球で右飛、カリージョを遊ゴロ、ロドリゲスを149キロのツーシームで遊撃へのゴロに仕留めたが吉川が悪送球し出塁。味方のエラーに動じることなく続くアギラルを遊ゴロに仕留め無失点で切り抜けた。

 4回は先頭のV・メンドーサのバットを折り一ゴロに抑えたが、オリックスの同僚メネセスには146キロのカットボールを弾き返され左中間二塁打、続くフアレスには左前打を浴び1死一、三塁のピンチを背負う。だが、ヘルナンデスをツーシームで、ペレスをフォークで連続空振り三振に仕留め予定された2イニングを無失点で封じた。

(Full-Count編集部)

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