鷹・松田宣、今季初打席初安打初本塁打で通算1500安打 「1000安打目も本塁打」
史上125人目、ダイヤモンドを一周するとファンと「熱男~!」大合唱
■ソフトバンク – 西武(29日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクの松田宣浩内野手が通算1500安打をメモリアルアーチで決めた。29日、ヤフオクドームで行われた西武との開幕戦。2回の第1打席で右中間スタンドに先制の1号ソロ本塁打を放ち、大台に乗せた。
2019年の最初の打席で節目の一打を放った。2回1死で打席に入った松田宣。西武先発の多和田が投じた1ボール1ストライクからの3球目を弾き返すと、打球は右中間スタンドへと消えた。ダイヤモンドを一周すると、超満員のファンと「熱男~!」を大合唱。史上125人目となる通算1500安打目は、2019年シーズンの初安打初本塁打、そして、チーム初得点をもたらす一撃とだった。
2005年のドラフト希望入団枠でソフトバンクに入団した松田宣。プロ初安打は1年目の2006年3月28日、西武戦で帆足和幸から放ち、通算1500安打は史上125人目。節目の一打を放った松田宣は「開幕戦一打席目で本塁打、しかもそれが1500安打目になって、本当に興奮しています!1000安打目も本塁打でしたし、節目での本塁打というのは嬉しいですね。これからも1本1本、チームの勝ちに繋がるような安打を打ち続けていきたいです。熱男!」とコメントした。