巨人、今季初の「伝統の一戦」で大勝 丸が初本塁打含む2安打3打点 阪神はガルシア誤算
巨人ゲレーロは2号3ラン含む3安打3打点の大暴れ
■巨人 9-3 阪神(2日・東京ドーム)
巨人が本拠地開幕戦を制し、3連勝を飾った。2日、東京ドームで行われた今季初の「伝統の一戦」。ゲレーロの2号3ランや、丸の移籍後初アーチなど打線が爆発し、長嶋茂雄終身名誉監督も観戦に訪れた一戦に9-3と大勝した。
初回、丸の一塁線を破る適時二塁打で先制した巨人。3回には岡本のフェンス直撃の2点適時二塁打、ゲレーロの2号3ランで大量5点を加えた。5回には丸が移籍後初アーチとなるソロ本塁打を放って加点し、6回には再び丸が犠飛を放ってリードを広げた。丸はこの日2安打3打点、ゲレーロは3安打3打点の活躍だった。
投げては、先発の山口俊が7回を投げて5安打3失点。大量リードに守られて117球を投げ、今季初勝利をあげた。8回からはリリーフ陣がリードを守り抜き、逃げ切った。
阪神は移籍後初先発となったガルシアが大誤算。初回にいきなり2点を奪われると、3回には大量5失点。7安打7失点と炎上して4回でノックアウトされた。敵地で大敗を喫し、2連敗となった。
(Full-Count編集部)