鷹・和田、319日ぶり実戦復帰 ウエスタンLオリ戦で2回無安打無失点
昨年5月19日にウエスタンリーグ広島戦以来の実戦登板
ソフトバンクの和田毅投手が3日、タマスタ筑後で行われたウエスタンリーグ・オリックス戦で319日ぶりに実戦に復帰した。先発し、2イニングを投げて無安打無失点に抑えた。この日の最速は140キロだった。
初回先頭の山足を、初球の133キロで遊ゴロに打ち取り、まず1アウト。続く中川を初球125キロで三ゴロに打ち取り、わずか2球で2アウトに。白崎は2ボール2ストライクから6球目で空振り三振に仕留め、初回は難なく3者凡退に切って取った。
2イニング目は先頭の杉本を134キロで空振り三振。続く西村を135キロで中飛に打ち取ると、根本には四球を与えたものの、最後は武田を右飛に打ち取った。2回を投げて無安打無失点。28球を投げて2つの三振を奪った。
左肩の故障から復帰を目指している和田の実戦登板は2018年5月19日の同リーグ広島戦(由宇)以来。春季キャンプ中にブルペンでの投球練習を再開させ、慎重に段階を上げ、この日の実戦復帰に繋げてきた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)