西武外崎、右手小指が外側に曲がるも…テーピング固定、気迫でプレー続行
右手の小指を薬指と合わせてテーピングで固定、球場ざわめく
■西武 – オリックス(12日・メットライフ)
西武・外崎修汰内野手が12日のオリックス戦(メットライフ)で右手小指を負傷しながら、気迫でプレーを続けている。
両チーム無得点で迎えた7回、2番手の吉田一将からストレートの四球で出塁した外崎。昨季25盗塁を記録している俊足の外崎を警戒した相手バッテリーから執拗に一塁に牽制球を送られると、手から帰塁した際にベースに右手が激しく衝突。右手小指が外側に大きく曲がってしまった。外崎は治療のために一時ベンチに戻ったが、すぐにプレーに復帰した。
その後セカンドの守備につく際には、右手の小指を薬指と合わせてテーピングで固定。利き手である右手の指を3本しか使えない状態の外崎がグラウンドに姿を現すと、球場がざわついた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)