ブラッドリーJr.の超人的キャッチにファン驚愕「ハードコア・パルクール」
ジャンプしてフェンスに右足をかける→目線を安定させる→スーパーキャッチ
■Rソックス 6-4 オリオールズ(日本時間13日・ボストン)
レッドソックスのジャッキー・ブラッドリーJr.外野手が、12日(同13日)の本拠地オリオールズ戦でスーパーキャッチを見せた。
2点リードの8回1死一塁の場面。リカードが打った打球はセンターへの大飛球となった。打球はフェンウェイパークの高いフェンスに直撃すると思われたが、フェンス際でジャンプしたブラッドリーJr.はフェンスに右足をかけて目線を“固定”。その後左手のグラブにボールを収めてみせた。
28歳のブラッドリーJr.は昨季ゴールドグラブ賞を初受賞し、チームのワールドシリーズ制覇に貢献。MLB公式インスタグラムはこの超人的キャッチを写真と動画で紹介。「パルクール!」と投稿すると、ファンのコメントが寄せられた。
「キャプションだけで好き」
「ハードコア・パルクールだ」
「何千回もの反復の結果に違いない」
「マルセル・オズナが頭に描いていたもの」
「彼は“イチロー”したな」
「尊敬する」
「グリフィーのキャッチくらいすごい」
その見事なキャッチをイチローやグリフィーの名キャッチに例える声も多かった。今季47打数7安打、打率.149、OPS(出塁率+長打率).366と打撃では絶不調のブラッドリーJr.。好守をきっかけに調子を掴めるだろうか。