巨人独走ターン! 広島20年ぶり11連敗、DeNA5割復帰ならず…10日セ・リーグは?

巨人・原監督【写真:Getty Images】
巨人・原監督【写真:Getty Images】

DeNA、阪神は2位ターンも巨人に9.5差 中日4連勝 ヤクルト2カードぶり勝ち越し

 セ・リーグは10日、各地で3試合が行われ、巨人、中日、ヤクルトが勝利。前半戦を終えた。

 巨人は甲子園で行われた阪神戦で4-1で快勝。同一カード3連勝を飾り、今季最多の貯金17とした。初回、丸の右越え16号ソロで先制すると、2回には炭谷の中前適時打、坂本勇の中前2点打でリードを広げた。先発の今村は5回1/3で6安打1失点に抑えて3勝目。阪神は先発のメッセンジャーが2回5安打4失点で7敗目。打線は6回のマルテの右前適時打による1点だけだった。

 ヤクルトは神宮球場で行われたDeNA戦に7-2で逆転勝ち。前半戦を2カードぶりの勝ち越しで締めた。2点を追う3回、青木の適時二塁打で1点を返すと、4回に中村の遊ゴロの間に同点。7回に雄平の適時打で勝ち越し、8回には2四球に敵失を絡めて4点を追加した。7回から救援した近藤が3勝目。DeNAは3回に宮崎、ロペスの連続適時打で2点を先制したが、4回以降は打線がつながらなかった。勝率5割復帰を逃した。

 中日はナゴヤドームで行われた広島戦を2-1で逆転勝ち。4連勝で前半戦を終えた。1点を追う8回2死満塁から藤井、京田の2者連続押し出し四球で逆転。2番手の祖父江が今季2勝目。敗れた広島はジョンソンが7回無失点と好投したものの、打線が援護できなかった。6月28日のDeNA戦(横浜)から1分けを挟んで11連敗。1999年以来20年ぶりの屈辱となった。

→1 巨人 80試合48勝31敗1分 -
→2 DeNA 82試合39勝41敗2分 9.5
→2 阪神 84試合39勝41敗4分 0
→4 広島 84試合38勝43敗3分 1.5
→5 中日 80試合37勝43敗0分 0.5
→6 ヤクルト 84試合34勝48敗2分 4.0

(Full-Count編集部)

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