元阪神・呉昇桓が右肘手術で今季絶望 防御率9.33と絶不調で6月からIL入り
今季は21試合で防御率9.33と絶不調、6月から腹部の張りで故障者リスト入り
元阪神のロッキーズ呉昇桓投手が右肘手術のため今季絶望となることが分かった。地元メディア「デンバーポスト」が伝えている。
記事では「ロッキーズの救援投手スンファン・オがシーズン終了となる右肘のクリーニング手術を受けることになる」との見出しで呉昇桓の手術を伝えている。関節鏡視下手術は韓国で行われる予定となっている。
昨季途中にブルージェイズからロッキーズに移籍した呉昇桓は、ロッキーズでの25試合で8ホールド、防御率2.53と活躍。記事では「ポストシーズンに進出したロッキーズの後半戦(の活躍)に貢献した」と称賛している。しかし今季は21試合で防御率9.33と絶不調。6月10日から腹部の張りでIL(故障者リスト)入りしていた。
MLB公式のロッキーズ番、トーマス・ハーディング記者がツイッターで呉昇桓の手術に言及すると、今オフにはFAとなる呉昇桓の幸運を祈るファンの声で溢れた。
「残念だ。オの(ロッキーズへの)貢献に感謝しているよ。そして彼の幸運を祈っている」
「こんな終わり方じゃなければよかったのに。けど私が思うに、この手術の後にもし彼がまだプレーするなら、KBOだろうね」
「来年は幸運を祈るよ、スンファン」
「マジかよ、彼の幸運を願っているよ」
7月15日に37歳を迎えた呉昇桓。阪神で2年連続セーブ王に輝き、2016年にカージナルスに移籍すると、メジャー4年で通算232試合登板、16勝13敗42セーブ45ホールド、防御率3.31という好成績を残していた。
(Full-Count編集部)