コントレラスが座ったまま送球で二盗阻止、驚異の“鬼肩”にファン騒然
MLB公式ツイッターも動画公開、膝つき送球にファン称賛「球界最高の捕手」
■カブス 6-2 ブルワーズ(日本時間3日・シカゴ)
カブスのウィルソン・コントレラス捕手が2日(日本時間3日)、本拠地でのブルワーズ戦で“鬼肩”を披露。膝をついたまま二塁に送球し、二塁盗塁を試みたケストン・ヒウラ内野手を刺した。MLB公式ツイッターが動画を公開すると、ファンからは続々と驚きの声が上がった。
1回2死一塁の場面だった。ホセ・キンタナ投手が、ブルワーズ4番のヤズマニ・グランダルに投じた3球目。一塁走者のヒウラが二塁盗塁を試みた。捕球したコントレラスは座ったまま左膝をついて送球。レーザービームが二塁手のデビッド・ボートのグラブに納まってアウトになった。その強肩に、球場からはどよめきと拍手が沸き起こった。
MLB公式ツイッターは、このスーパープレーを動画付きで紹介。「球界最高の捕手」「すごい送球」「彼から盗塁しようとしているのが理解できない」「素晴らしいプレー。膝つき送球でこんなに正確」などと、ファンからは驚きの声が。一方で、「アメージングな送球だけど、二塁手はタッチしていない。ブルワーズがチャレンジしなかったことが驚き」とのコメントもあった。なお、この見事な送球で初回を無失点で切り抜けたカブスは、6-2で勝利した。