春夏初出場の誉が開幕戦に、“がばい旋風”佐賀北はいきなり九州対決 初日みどころ
開幕戦は八戸学院光星(青森)と誉(愛知)が対決
第101回全国高校野球選手権大会は6日から甲子園で各県の代表49校が出場して開幕する。大会第1日・開幕戦は八戸学院光星(青森)と誉(愛知)で幕を開け熱い戦いがスタートする。3試合が行われる初日の見所を伝える。
○八戸学院光星(青森)-誉(愛知) 第1試合・10時30分
2年連続10回目の出場となった八戸学院光星と激戦区愛知を勝ち抜き春夏通じて初出場の誉が対戦する。八戸学院光星はチーム打率.425、15本塁打、69打点と強力打線が武器。注目は打率.583、6本塁打20打点の3番・近藤と打率.471、5本塁打10打点の4番・原の中軸。愛知を勝ち抜きた誉は左腕・杉本、右腕・山口の継投がカギを握る。
○佐賀北(佐賀)-神村学園(鹿児島) 第2試合・13時00分
5年ぶり5回目の出場の佐賀北、2年ぶり5回目の出場となった神村学園の九州勢がいきなり激突。佐賀北の監督は12年前に「がばい旋風」を巻き起こし全国制覇を果たしたエースの久保監督。左腕エース・川崎は5試合に登板し4完投、防御率1.00と安定した投球。神村学園は右腕エース田中瞬に注目。全6試合に登板し4完投、防御率1.36の成績を残しており両エースの投げ合いに期待。
○高岡商(富山)-石見智翠館(島根) 第3試合・15時30分
3年連続20回目の出場となった高岡商、4年ぶり10回目の出場の石見智翠館が対決。高岡商は昨夏を経験した森田、井林、石黒優、堀が1番から4番に並ぶ。その中でも2番・井林は打率.455、1本塁打10打点と“攻撃的2番”としてチームを引っ張る。石見智翠館は全6試合で74安打、打率.376と好調。打率.542マークした1番・関山愛の出塁がカギを握る。
選手宣誓は誉(愛知)の林山侑樹主将が行う。
(Full-Count編集部)