国学院久我山が甲子園初勝利! 智弁和歌山、明徳義塾、敦賀気比が初戦突破

大会3日目の結果一覧
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智弁和歌山はプロ注目の東妻が3安打2打点、明徳義塾は2年ぶり初戦突破

 第101回全国高校野球選手権大会は8日、1回戦4試合が行われた。智弁和歌山(和歌山)、明徳義塾(高知)、国学院久我山(西東京)、敦賀気比(福井)がそれぞれ勝って、2回戦に進出した。

○智弁和歌山(和歌山) 8-1 米子東(鳥取)

 智弁和歌山が8-1で米子東に快勝。13安打8得点と打線が爆発した。同点に追い付かれた直後の6回、2死一塁から東妻の適時三塁打で勝ち越すと、この回一挙3点。7回に3点、8回に1点を追加した。エースの池田が8回1失点、打っても3安打2打点と活躍。女房役でプロ注目の東妻も3安打2打点をマークした。阪神、楽天、巨人でプレーした中谷仁監督は夏初采配で初勝利。米子東は6回に一時同点に追いついたが、打線を止められなかった。

○藤蔭(大分) 4-6 明徳義塾(高知)

 明徳義塾が6-4で藤蔭に勝利。今大会最年長の63歳・馬淵監督は2年ぶりに初戦を突破した。4回に奥野の適時三塁打などで2点を先制すると、6回には相手失策、正本の適時打などで一挙4点を奪いリードを広げた。藤蔭は6回に4点を返したが、反撃は及ばなかった。

○前橋育英(群馬) 5-7 国学院久我山(西東京)

 国学院久我山が7-5で前橋育英を下し、甲子園初勝利を挙げた。2点ビハインドの3回、岡田のタイムリー、神山の犠飛で試合を振り出しに戻すと、再び2点リードを許した7回、2死走者なしから5連打3得点で勝ち越した。前橋育英は2度のリードを守り切ることができなかった。

○富島(宮崎) 1-5 敦賀気比(福井)

 敦賀気比が5-1で初出場の富島を破った。1-1で迎えた5回1死二塁、7番・長浜の打球をレフト矢野が落球。これが決勝点となった。先発のエース笠島は3安打1失点完投。安定感のある投球が光った。初出場の富島は4回には一時同点に落ち着いたが、5回以降は無得点だった。

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