西武-オリックスは大荒れの一戦に 計3人退場は12年ぶりのプロ野球タイ記録
4回に大乱闘発生で佐竹コーチが退場、オリ田嶋と西武平良は警告試合の死球で退場
■西武 11-4 オリックス(13日・メットライフ)
13日の西武-オリックス(メットライフドーム)戦は、3人が退場する大荒れの一戦となった。3人退場は史上6度目、1試合での最多タイ記録となった。
試合は序盤から荒れ模様に。4回2死満塁で西武2番手・森脇が若月にチーム3つ目の死球を与えると、オリックスの佐竹一塁コーチャーがマウンドに駆けつけて森脇の胸を両手で突き、大乱闘に。佐竹コーチは暴力行為で退場処分となった。
警告試合となると、直後の5回にはオリックス田嶋が森に押し出し死球を与えて退場に。さらに、9回には西武平良が福田に押し出し死球。退場者は3人となった。
1試合3人退場はプロ野球タイ記録。2007年7月19日のオリックス-ロッテ戦(タフィ・ローズ、ジョン・ディーバス、高橋慶彦が退場)以来、12年ぶりとなった。試合は西武が11-4で勝利した。
(Full-Count編集部)