Dバックス、日系ブラジル人タカハシがメジャー昇格 平野の通訳が発掘、今季2A8勝の右腕
ケルビン近藤通訳がスカウト時代に発掘、19歳の若さで17年WBC代表にも選出
ダイヤモンドバックスは18日(日本時間19日)、ボー・タカハシ投手のメジャー昇格を発表した。球団では初、MLBでも6人目のブラジル出身選手となる。
タカハシはブラジルのサンパウロ出身の日系3世。2014年5月にスカウトを務めていた、同じくサンパウロ出身のケルビン近藤氏(現在は平野佳寿投手の通訳)に発掘され、17歳でダイヤモンドバックスと契約。
2016年にはマイナーA-、A、A+の3階級で17試合に先発し、6勝4敗、防御率2.81の好成績を残すと、19歳の若さで2017年WBCブラジル代表にも選出。予選敗退となったものの、この大会で韓国、オランダを破る快進撃を見せたイスラエル相手に先発し、4回1失点と好投した。
今季は2Aで21試合に先発し、8勝6敗、防御率3.87の成績で飛び級昇格。背番号は「52」と発表されている。
(Full-Count編集部)