大谷翔平の天井二塁打に米国も驚愕 「オオタニの伝説は増え続ける」

大谷の天井二塁打が米国でも話題に、「MLB外で最高の野球選手」

 侍ジャパンの大谷翔平(日本ハム)が放った“天井二塁打”は米国にも衝撃を与えているようだ。二刀流右腕が13日の侍ジャパン強化試合、オランダ戦で放った驚愕の一打を米複数のメディアが取り上げている。

 13日、東京ドームで行われた強化試合第4戦でベンチスタートとなった大谷は2-8と6点を追う7回先頭で代打で登場。強烈な大飛球はライト方向に飛び、天井の隙間へと吸い込まれた。打球が落ちてこない状況に会場は騒然。大谷はダイヤモンドを一周してホームインしたが、最終的には二塁打の判定となった。

 この一打を米複数メディアが動画付きで紹介。「ショウヘイ・オオタニが東京ドームの天井に打球を打ち込むところを見てみよう」と伝えたのはMLB公式動画サイト「Cut4」だ。

 特集では「ホームラン競争の王者が強打することに驚きはない」としながらも、「ここからが驚くべき部分だ。もしも、あなたがまだショウヘイ・オオタニのファンクラブの一員でまだないのなら、彼がピッチャーだということを知らないかもしれない」と、22歳が160キロ超えの速球を誇る投手であることもレポート。今季21試合に登板し、防御率1.86だったことも紹介している。

 一方、CBSスポーツ電子版は「二刀流スター、ショウヘイ・オオタニが東京ドームの天井に打球を打ち込む」との見出しで特集。「ショウヘイ・オオタニの伝説は増え続ける」、「MLB外で最高の野球選手であるオオタニが日曜日に東京ドームの屋根のパネルに引っかかるほどの強打を放った」などとレポートした。

 記事では2002年に当時巨人に所属した松井秀喜氏が同様の一打を放ったことも紹介。両者の動画を紹介している。

 大谷は今回の衝撃の一打で米国内での知名度を一層高めることになりそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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