魔球のような縦割れカーブにファン仰天 「ボールがテーブルから落ちるよう」
昨季途中にレイズに移籍したグラスノー、右前腕部の負傷から今月復帰した右腕
■レイズ 6-2 ブルージェイズ(日本時間28日・トロント)
レイズの右腕タイラー・グラスノー投手のカーブが話題を呼んでいる。27日(日本時間28日)の敵地でのブルージェイズ戦に先発して4回1/3を無安打4奪三振で無失点投球。右前腕部の負傷から今月復帰したばかりで球数制限されているものの、160キロ近い直球と縦に割れるカーブを武器に圧巻の投球を見せた。
26歳の右腕は昨季途中にクリス・アーチャーとのトレードで、オースティン・メドウズととともにパイレーツからレイズへ。戦列離脱するまでの今季成績は8試合で6勝1敗。3、4月のア・リーグの最優秀投手に選出されている。MLB公式ツイッターが“魔球”のようなカーブを映像で紹介すすると、感嘆の声とパイレーツファンの嘆きの声が入り混じった。
「ボールがテーブルから落ちるかのようだ」
「グラスノーはエグイ」
「すごい」
「パイレーツ、これを見たか?」
「パイレーツにはグラスノーのような投手が必要だ」
「彼とオースティン・メドウズをクリス・アーチャーとトレードしたなんて」
レイズはこの日、ブルージェイズに勝ってワイルドカードでのポストシーズン出場が決定。一方、パイレーツはナ・リーグ中地区最下位が確定している。