【プレミア12】米国がドミニカとの1敗対決制してスーパーR進出 4発10得点でねじ伏せる

アメリカ代表に選出されているオリックスのブランドン・ディクソン【写真:荒川祐史】
アメリカ代表に選出されているオリックスのブランドン・ディクソン【写真:荒川祐史】

2戦2勝のメキシコは1試合を残してA組1位を確定させている

「第2回 WBSC プレミア12」のオープニングラウンドA組「アメリカ対ドミニカ共和国」が4日(日本時間5日)にメキシコで行われ、アメリカが10-8で勝ち、2勝1敗として同組2位でスーパーラウンド進出を決めた。A組は2戦2勝のメキシコが既に1位通過を決めている。1勝2敗のドミニカ共和国、2戦2敗のオランダが敗退となった。スーパーラウンドは11日から日本で行われる。

 勝った方が日本開催のスーパーラウンドに進む一戦を、アメリカが制した。1回にペイトンの先頭打者弾、2回にクロネンワースのソロ、3回にボームの3ラン、5回にクラッツのソロと4本塁打を放ち、12安打で10点を挙げてドミニカ共和国を振り切った。

 守っては投手7人の小刻み継投。3点リードの9回にはオリックスのディクソンが登板し、2死から2安打されて1点を失うもリードを守り切った。

 アメリカは初戦でオランダに9-0快勝。メキシコには2-8で敗れたが、ドミニカ共和国との1敗同士の対戦で力を見せた。

 残り1試合を残してA組1位を決めているメキシコは、5日(同6日)にオランダと対戦する。

(Full-Count編集部)

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