DeNA今永、倍増超え1億3600万円! 自身最多13勝で大台到達「まさか自分が」
今季は25試合に先発し、13勝7敗、防御率2.91
DeNAの今永昇太投手は5日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、6900万円増の1億3600万円でサインした(金額は推定)。交渉後は「ルーキーの頃は自分がまさか1億円プレーヤーになれるなんて思わなかったですし、もっともっと上を目指さなければいけない」と語った。
今季は25試合に先発し、13勝7敗、防御率2.91とキャリアハイを更新。4勝に終わった昨季から、チームのエースとして復活を遂げた。今永は「そういった数字を出していただいてうれしいという気持ちもありましたが、チームを背負っていかなければいけないという気持ちの方が強かった。当たり前のラインが上がると思う、それが大変だと思う」と振り返った。
今オフは渡米し、シアトルのトレーニング施設「ドライブラインベースボール」を視察する。前日4日にはレッズのトレバー・バウアー投手と2軍施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」で対面、同施設を経験した同氏に質問攻めする場面もあった。今永は「去年オーストラリアに行って体の動きがよかったので、そこで(今年も)ジムに行ってしっかりランニングもしてという。1月半ばにはブルペンに入れるような体を作っていた方がいいと分かったので。肩は休めながらフィジカルの面をやっていきたい」と意気込んだ。
(臼井杏奈 / Anna Usui)