ホークス森唯斗、年俸4.6億円で4年契約! 総額18.4億円超の破格契約「もの凄く評価」
摂津、松坂、和田の4億円を超えて球団の日本人投手史上最高額に
ソフトバンクの森唯斗投手が24日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季の年俸2億8000万円から1億8000万円増となる年俸4億6000万円プラス出来高払いで、年俸固定制の4年契約を結んだ。球団の日本人投手では摂津正、松坂大輔、和田毅の4億円を超えて史上最高額となった。(金額は推定)
2013年のドラフト2位で三菱自動車倉敷オーシャンズからソフトバンクに入団した森。1年目の2014年にいきなり58試合に登板すると、ルーキーイヤーから6年連続で50試合超に登板。今季は故障離脱もあり、入団後最少の54試合にとどまったが、それでも2勝3敗35セーブ7ホールド、防御率2.21の好成績を残した。
サファテが故障で離脱した2018年からは守護神の座を任され、昨季は最多セーブのタイトルも獲得。今季の35セーブも、楽天の松井裕に次ぐリーグ2位だった。7年目の来季中にも国内FA権を取得する見込みのため、球団側も複数年契約を提示した。
交渉を終えた森は会見に臨み「ものすごく評価していただいたと思います。しっかり戦ってくれたこと、ピッチャーを引っ張っていったことを評価してもらいました」と語り、満足げな笑顔を浮かべていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)