消息不明の鷹コラス、今度はドミニカにいた! MLB挑戦へ同国市民権を取得か
コラスがドミニカ共和国での練習写真などをインスタに投稿した
メジャー移籍を目指して亡命するためにキューバから出国していたソフトバンクのオスカー・コラス外野手が、カリブ海に浮かぶドミニカ共和国に滞在していることが明らかになった。
コラスは4日(日本時間5日)、新しいインスタグラムのアカウントに写真を投稿。練習着姿でバットを持っている写真や、球場のベンチに座っている写真、高級車の前での自撮り写真、ショッピングモール内での写真などを掲載し、ドミニカ共和国の国旗のマークとともに「Ready Republica Dominicana」などと書き込んだ。
コラスの足取りについては、1月3日(同4日)にMLB公式サイトがコラス亡命の一報を報道。その後、1月14日(同15日)に南米スリナムの首都パラマリボ市内の理髪店で散髪していたことが、店主がSNSにアップした写真で明らかになっていたが、それ以後の足取りは不明だった。
米球界関係者によると、キューバ人の野球選手が亡命する際、第3国を経由してドミニカ共和国に入国し、ドミニカ共和国で亡命申請をして、市民権を得てから米国に渡るケースが多いという。