西武が支援「ライオンズ・レディース」が22選手発表 女子野球のスター山崎、里が加入
山崎は女子プロ野球2015年打点王、里はW杯で3大会連続MVP
西武が野球振興を目的として全面支援する女子硬式野球チーム「埼玉西武ライオンズ・レディース」のメンバーが13日に決定した。既に加入が決まっていた六角彩子内野手、出口彩香内野手に加え、2度のセレクションを経て女子プロ野球のスター選手だった山崎まり内野手、里綾実投手ら20人の加入が決定した。今季は22人の精鋭で戦う。
セレクションは1月19日、2月9日に行われた。山崎は女子プロ野球で2015年に打点王を獲得したスラッガー。里は女子プロ野球で2度の最多勝に輝いたほか、女子野球ワールドカップで3大会連続MVPに輝いた伝説的右腕だ。
昨季女子プロ野球リーグでは71人のうち、36人が退団しており、プロ野球チームのバックアップ子は心強い存在。監督は元西武投手で尚美学園大女子硬式野球部の監督・新谷博氏が就任する。