平野佳寿が1回1K無失点 新天地での初の無失点投球に指揮官絶賛「シャープだった」
3試合目にして初の3者凡退投球を披露した
■ロイヤルズ 9-6 マリナーズ(オープン戦・日本時間3月1日・ピオリア)
マリナーズの平野佳寿投手が29日(日本時間3月1日)、ロイヤルズとのオープン戦に5番手として登板した。1回を投げ1つの三振を奪うなど3者凡退に封じた。試合後には、今オープン戦3戦目にして初の無失点投球を披露した右腕を指揮官が絶賛した。
6回もマウンドに5番手として上がった平野は、先頭のヴィロリアを一ゴロ、ヒースを投ゴロに打ち取り、続くメヒアを空振り三振に斬り、圧巻の投球を披露した。
地元紙「シアトル・タイムズ」は試合後のスコット・サービス監督のコメントを紹介。「とても良い投球をした。これまで、我々が見た中で、もっともシャープだった」と、新加入した日本人右腕の快投を喜んだ。
今季からマリナーズへ移籍した平野。これまでの2試合はいずれも失点するなど新天地では期待通りの投球が出来ていなかったが、3試合目にしてようやくパーフェクトに封じる投球を見せた。
(Full-Count編集部)