【球界名場面】「守備で女性を泣かせる男」 西武秋山の“神守備”連発にファン驚愕
右へ左へ、最後まであきらめない姿勢にファンの目には涙が…
新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球の開幕は再延期が決まった。緊急事態宣言も出た今、「#Stay Home」プロジェクトも広がっている。選手、ファンにとってはもどかしい時間が続いているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。ここでは西武時代の秋山翔吾外野手の、最終回で連発した“神守備”を紹介する。
2012年10月15日、本拠地で行われたソフトバンク戦の9回。西武2点ビハインドの場面でソフトバンク・小久保の放った打球はセンター最深部へ。浅めの位置で守っていた秋山は打球めがけて一直線、フェンスに激突し倒れながらもキャッチするビッグプレーで球場を盛り立てた。
なおも“秋山劇場”は終わらない。続く多村が今度は左中間奥への大きい当たりを放つも、これも追いつきジャンピングキャッチ。右へ左へスーパープレーを連発した。敗色濃厚な最終回でもあきらめない姿に、思わず涙ぐむファンも。一方、取られた多村は敵ながら、あっぱれと言わんばかりに苦笑いを浮かべた。
試合終盤での神キャッチの連発に、ファンからは「取られた側の選手のこりゃすげえや的な顔が好き」、「守備で女性を泣かせる男」、「それ取るの反則だよ笑って顔好き」、「さすがメジャーリーガー」、「これはエリア55」とあらためてため息を漏らしていた。