菊池雄星にまつわる「奇妙な事実」? 長男命名エピソードをMLB公式が紹介
各球団ごとに球場外での人間味あふれる選手の素顔を紹介
野球選手の人生は球場だけで完結するわけではなく、当然一般人と同じように人間味あふれる一面がある。大リーグ公式サイトは「各球団ごとに見る、とある選手に関する奇妙な事実」との見出しで選手にまつわる球場外での素顔を各球団ごとに特集。マリナーズからは菊池雄星投手のエピソードが紹介されている。
2019年7月に長男・嶺雄(レオ)君が誕生した菊池について、MLB公式サイトのマイケル・クレア記者は「ユウセイ・キクチは数日後に生まれる予定の息子の出産に立ち会うためにチームを離れていた。息子の名前はレオ・ダニエル・キクチ。それはそんなに奇妙に思えないかもしれない。そのミドルネームがキクチのチームメートであり、すぐに親友となったダニエル・ボーゲルバックから来ていると気づくまでは」と紹介した。
ファーストネームの「レオ」は古巣の西武ライオンズにあやかったもの。そして、ミドルネームの「ダニエル」はマリナーズの同僚で移籍当初からの親友であるボーゲルバックからとったというエピソードをマリナーズにおける奇妙な事実として伝えた。この他、ロイヤルズのウィット・メリフィールド内野手が2018年のMLB対NPBオールスターシリーズで来日したときのエピソード、アストロズのザック・グリンキー投手が2009年サイ・ヤング賞を受賞した際にスポーツ用品メーカー「ミズノ」から日本刀を授与された話などが紹介されている。
(Full-Count編集部)