元ロッテ監督のバレンタイン氏がデモ参加 警官に殺害された黒人男性への差別に抗議
黒人男性が警察官に殺害されたことに端を発し、全米で黒人差別へのデモが激化している
元ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏が、5月25日に警察官に殺害された黒人男性、ジョージ・フロイドの死に伴うコネチカット州スタンフォードでの抗議活動に参加した。地元メディアの「マスライブ」が報じている。
スタンフォードを地元とするバレンタイン氏。2012年にレッドソックスの監督を務めた後、2013年6月から同州フェアフィールドにあるセイクリッド・ハート大学で運動競技のエグゼクティブ・ディレクターを務めている。
バレンタイン氏は自身のツイッターに「もう一度、私はスタンフォードに住んでいることを誇りに思う。今夜はとても平和的で敬意のあるデモだった。スタンフォードを導け! そして雨が降ってきた! ステイセーフ!」とデモの様子を撮影した動画を投稿。動画にはバレンタイン氏自身も抗議の拳を突き上げる姿が映っている。
別の投稿ではデモ中に警官隊との衝突が起こらなかったことに「スタンフォード警察による素晴らしい仕事だ! 強くあれ、スタンフォード!」とも発信したバレンタイン氏。黒人差別へのデモは全米を巻き込みなおも拡大している。
(Full-Count編集部)