田中将大「幸いな事に順調に」 1週間前に頭部打球直撃も回復報告
「幸いな事にここまで順調にプログラムを消化出来ています」
ヤンキースで4日(日本時間5日)の練習中に頭部に打球を受け、「軽度の脳震とう」と診断された田中将大投手は11日(同12日)、自身のツイッターを更新。「打球が頭部に直撃してから1週間が経ちました。幸いな事にここまで順調にプログラムを消化出来ています。当たった場所が場所なだけに慎重に進めていかなければいけませんが、キャッチボールも3日連続で行えています 引き続き慎重に…」と綴った。
この日は本拠地で雨が降る中、通訳を相手に軽めのキャッチボールを行った。地元メディア「Nj.com」によると、徐々に距離を伸ばし、約120フィート(約36.5メートル)程度まで投げたという。アーロン・ブーン監督は「脳震とうを起こした後は、ゆっくりと賢明に、物事を進めていかなければならない。だから、今後、いつ何をするかなどのプランはまだない。しかし、少なくとも我々の望み通りの反応を示している」と語り、実戦復帰へ今後も慎重に進めていく方針を示している。
(Full-Count編集部)