阪神・福留が値千金勝ち越し弾 6回同点打に今季初本塁打、6年ぶり中堅も守る
同点で迎えた8回に値千金の勝ち越し2ランを放つ
■阪神 6-4 ヤクルト(16日・甲子園)
阪神の福留孝介外野手が、値千金の今季初アーチを放った。16日に本拠地・甲子園で行われたヤクルト戦。同点の8回にバックスクリーン左へ飛び込む今季1号の勝ち越し2ラン。リードを奪うと、9回をスアレスが締めて逆転勝ちし最下位を脱出した。
1点ビハインドで迎えた8回、サンズが同点弾を放ち試合を振り出しに。左前安打で続いて出塁した梅野を一塁に置き、福留が打席に入った。その初球。ヤクルト清水が投じたストレートを捉えると打球はバックスクリーン左へと飛び込んだ。
福留はこの日、6回に代打で出場すると、同点の適時二塁打を放った。そのまま守備につき、2014年以来の中堅を守った。1999年に中日に入団した福留はアメリカでプレーした2008年から2012年の5年を除き、今季がNPB17年目。今季初本塁打でNPBでは17年全てで本塁打を放ったことになる。
(Full-Count編集部)