見せ場作ったロッテ・ペーニャ「低めのボールを我慢できている」

ロッテのウィリー・モー・ペーニャ【写真:(C)PLM】
ロッテのウィリー・モー・ペーニャ【写真:(C)PLM】

東浜から11号ソロ

 9回裏一発でれば同点の場面。ロッテのペーニャが8日のソフトバンク戦で見せ場を作った。サファテに対し、157キロのストレートをファールにして7球粘って結果は空振り三振だったが、6回には東浜のスライダーを左翼上段へ3点目の11号ソロアーチを放った。

「ピッチャーが空振りを獲りに来る低めのボールを我慢できていることが、いい打席に繋がっている。我慢ができれば浮いたボールが来る。1打席目も(カーブで)空振り三振したが、内容は決して悪くなかった」とバッティング内容に自信を見せた。

 6月の合流当初は、速い真っすぐに差し込まれ、高めの釣り球に手を出し、ひざ元へ落ちる球に空振りと苦労していたが、ホームランは8月7本で、9月は早くも4本目、試合を重ねるごとに、対応ができ始めている。

【動画】これぞペーニャ! 豪快なスイングから放つ特大アーチ

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