インディアンスが破竹の19連勝でMLB歴代3位タイ、11-0でタイガース撃破

タイガース戦に先発したインディアンスのカルロス・カラスコ【写真:Getty Images】
タイガース戦に先発したインディアンスのカルロス・カラスコ【写真:Getty Images】

ア・リーグ最高勝率キープ、今季メジャー最強ドジャースを猛追

 インディアンスは11日(日本時間12日)、本拠地でのタイガース戦に11-0で大勝し、破竹の19連勝を達成した。これで1947年ヤンキースに並ぶメジャー歴代3位タイ。シーズン終盤になってインディアンスの勢いが止まらない。

 この日も一方的な横綱相撲を見せた。まずは2回にゴメスの中前打で先制すると、リンドアが走者一掃の三塁打で3点を追加。さらにはラミレスの犠飛で1点を挙げ、一気に5点の先制パンチを食らわせた。4回にもラミレスが26号2ランを放つなど、6回までに9得点を挙げた。

 投げては先発カラスコが6回を7安打9奪三振無失点に抑える好投を披露。7回からマウンドに上がったサラザールも無失点の好投でマカリスターにつなぎ、完封リレーを完成させた。

 MLB.comでインディアンスの番記者を務めるジョーダン・バスティアン記者のツイートによれば、この19連勝の間に、インディアンス先発陣は117回1/3を投げ、防御率1.84、121奪三振、23四球という圧倒的な数字を残しているという。

 これで今季成績は88勝56敗となり、ア・リーグ首位の座をがっちり保持。メジャー最高勝率を誇るドジャースに追いつくのも時間の問題となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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