田中将大は3回途中2失点 白星ならずもヤンキースは快勝で5連勝
田中は3回に2点を失ったところで球数が51球となり降板
■ヤンキース – Rソックス(日本時間2日・ニューヨーク)
ヤンキースの田中将大投手が1日(日本時間2日)、本拠地でのレッドソックス戦に今季初先発し、2回2/3を投げて4安打2失点で降板した。田中に白星はつかなかったものの、ヤンキースは5-2で勝利し5連勝とした。
初回先頭のベニンテンディを低めのスプリットで空振り三振に仕留めた田中。続くピラーは三塁寄りに敷いた守備シフトの逆を突かれて一、二塁間を破る右前安打を許した。ただ、デバースを高めの真っ直ぐで空振り三振、ボカーツを中飛に打ち取り、無失点で初回を終えた。
2回も無失点に抑えたが、3回は1死からベニンテンディに四球、ピラーに左前安打。初めて得点圏に走者を背負うと、ボガーツには右中間フェンス直撃の適時二塁打を浴びた。二塁への送球がこぼれる間に2人目の走者も生還して2点を失った。ここで田中は球数が51球となり降板した。
ヤンキースは初回ジャッジのソロで先制すると、2回にはウルシェラにグランドスラムが飛び出してリードを広げた。田中のあとをアヴィラン、ルーキーのネルソン、ヘイルと繋いでリードを守り切って快勝。連勝を5に伸ばした。
(Full-Count編集部)