「ご飯3杯はいける」好守を連発! ロッテ和田の美技にファン絶賛
2011年、2012年とGG賞に輝いたOBの岡田幸史氏に重ね合わせるファンも
■ロッテ 12-5 日本ハム(14日・ZOZOマリン)
14日にZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハム戦に12-5で大勝したロッテ。この試合で好守を連発してロッテファンを喜ばせたのが、育成出身の和田康士朗外野手だった。
早々に6回の守備からマーティンに代わって右翼の守備に就いた和田。まず最初の好守は6回1死の場面だった。石井が放った打球は右中間への浅い飛球に。中堅の福田秀が猛ダッシュで前進する横から、和田が猛スピードで突っ込み華麗なスライディングキャッチ。好捕して右飛とした。
さらに7回1死一塁では近藤の打球が右翼線を襲う鋭いライナーになった。この打球にも自慢の俊足を生かして落下点へ走ると、余裕を持ってこの日2度目のスライディングキャッチ。和田の好守連発にロッテファンからは大歓声が巻き起こった。
この和田の連発した好守を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeは「【リピート推奨】和田康士朗の『気持ち良すぎるスライディングC』は何度でも見たくなる」と動画で紹介。「このプレーでご飯3杯はいける」「残念そこは和田」「エリア63の予感」と絶賛する声が上がった。
それだけでなく「岡田を彷彿とさせるプレー」「岡田を越えうる逸材だ」「まさに岡田幸史の後継者」と、和田と同じように育成選手から支配下となり、2011年、2012年にゴールデングラブ賞に輝いた岡田幸史氏(現BCリーグ栃木コーチ)の姿を重ね合わせるファンも続出していた。