巨人移籍の香月、ロッテで活躍できず「すごく悔いがあります」
新天地での活躍誓う「このチャンスを生かすべく貪欲に、精一杯、頑張ります」
ロッテと巨人は7日、沢村拓一投手と香月一也内野手の1対1の交換トレードが成立したと発表した。巨人にとってはゼラス・ウィーラー内野手、高梨雄平投手を獲得した楽天との2度のトレードに続いて、今季3件目のトレードとなった。
ロッテから巨人への移籍が決まった香月は2014年のドラフト5位で大阪桐蔭高からロッテに入団。2年目の2016年に1軍デビューを果たすと、2019年には自身最多となる26試合に出場した。ただ、今季はここまで1軍出場はなし。イースタン・リーグでは43試合に出場して打率.286、5本塁打27打点とまずまずの成績を残していた。
ロッテ球団を通じてコメントを発表した香月は「入団をして6年、マリーンズで活躍できなかったことに関してはすごく悔いがありますが、応援してくださった皆様、お世話になった皆様にはジャイアンツで頑張る事でいい報告が出来ればいいなあと思っています。応援してくださいました皆様、本当にありがとうございました。チームは変わりますが、このチャンスを生かすべく貪欲に、精一杯、頑張ります」と語った。
(Full-Count編集部)