ヤンキース、3連戦18本塁打のメジャー新記録を樹立 1イニング5発は最多タイ記録
ボイトの20号、スタントン復帰弾など1イニング5本塁打で田中将大を強力援護した
■ヤンキース – Bジェイズ(日本時間18日・ニューヨーク)
ヤンキースは17日(日本時間18日)、本拠地・ブルージェイズ戦の4回に3者連発を含む1イニング5本塁打の猛攻を見せた。今季3勝目をかけて先発した田中将大投手を強力援護した。1イニング5本塁打はメジャータイ記録。3連戦での18本塁打はメジャー新記録となった。
2-2で迎えた4回。1死一塁からサンチェスの適時二塁打で勝ち越すと、打線の勢いが止まらなかった。ガードナーが右越え5号2ランを放つと、ルメイヒューの右越え10号ソロ。ボイトも右越え20号ソロと続いて3者連発だ。2死後にはスタントンに復帰後初の4号ソロ、トーレスに3号ソロが飛び出した。打者11人の猛攻で5本塁打を含む7安打。一気に7点を奪った。
ヤンキースは15日の第1戦で6本塁打20得点。16日の第2戦では7発13点の猛攻を見せていた。これまで3連戦16本塁打がメジャー記録だったが、第3戦の5回終了時点で2本上回った。大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、1イニング5本塁打は17年7月27日のナショナルズ以来、史上7度目。チーム史上初のアーチ攻勢となった。