カーショー貫禄エースの働き、中2日マウンドで4回2安打無失点の完璧救援

好リリーフをしたドジャース・カーショ―【写真:Getty Images】
好リリーフをしたドジャース・カーショ―【写真:Getty Images】

先発ダルビッシュがKO降板、3回から3番手で快投披露

 ドジャースのエース左腕クレイトン・カーショー投手が1日(日本時間2日)、本拠地で行われたアストロズとのワールドシリーズ(WS)第7戦に3番手として登板し、4回を2安打無失点に抑える貫禄の快投救援を披露した。

 勝てばワールドシリーズ優勝が決まる大一番。ドジャースの先発ダルビッシュは、初回に味方失策も絡んで2点を失うなど苦しんだ。2回も制球が定まらず、2死を奪ったもののスプリンガーの中堅2点弾などで3失点。1回2/3を投げて5失点で無念のKO降板すると、2番手モローが回を締めくくった。

 3回からはエース左腕カーショーが救援マウンドに。10月29日(同30日)第5戦に先発し、94球を投げていたが、中2日で志願の登板。3回はアルトゥーベから始まるクリーンナップを3者凡退に斬ると、4回1死からゴンザレスに遊撃内野安打を許したが、5回は再び3者凡退。6回は先頭コレアに左前打を許し、2死から2者を敬遠して満塁策を取り、最後は代打メイビンを三邪飛に仕留め、無失点とした。

 4イニングで43球(34ストライク)を投げたところで、6回の打席で代打を送られて降板。4回を2安打無失点に抑える快投で存在感を示した。

(Full-Count編集部)

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