5人の挟殺プレー“リアル鬼ごっこ”から生還した鷹・周東にファン「楽しそう」
一、二塁間に挟まれた絶体絶命のピンチを快足で回避、打っては3安打4打点
■ソフトバンク 7-4 ロッテ(26日・ZOZOマリン)
ソフトバンクの周東佑京内野手が、自慢の快速で絶体絶命のピンチをすり抜けた。26日、敵地・ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦。一塁走者として塁間に挟まれるも、挟殺プレーをいなしながらタッチをかいくぐって帰塁した。
この日は第1、2打席でそれぞれ2点適時打を放って4打点と大活躍だった周東。9回に猛打賞となる遊撃内野安打で出塁すると、大きくリードをとってマウンドの山本を揺さぶった。何度も牽制を受ける中、逆をつかれて一、二塁間での挟殺プレーに。1-3-4-1-6-4と距離をつめられながらボールが渡されたが、最後に送球がすこし逸れるのを見るや、周東はひらりとタッチを交わして帰塁。球場は大きくどよめき、工藤監督も思わず笑顔で拍手を送った。
周東らしい快速プレーを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルも「【鬼になりたくない】周東佑京【鬼ごっこ日本一説】」と題して動画を公開。「周東楽しそうでいいね笑笑」「ほんとの鬼ごっこやん」「これは凄かったww」と驚きの声が上がる一方で、指揮官の姿に「工藤監督1番楽しんでて草」との声もあった。