ダルビッシュらの2枚看板は「どの球団にも引けを取らない」 カ軍編成部長が太鼓判

カブス・ダルビッシュ有【写真:AP】
カブス・ダルビッシュ有【写真:AP】

8勝を挙げ最多勝のダルビッシュと6勝を挙げたヘンドリックスの2枚看板でプレーオフへ

 カブスのダルビッシュ有投手は今季12試合登板し、メジャートップタイの8勝(3敗)を挙げ日本人初の最多勝を獲得。リーグ2位の防御率2.01、93奪三振はリーグ4位タイの成績でサイ・ヤング賞争いにも注目が集まる。レギュラーシーズンを終え次なる舞台は30日(日本時間10月1日)から東地区2位のマーリンズと対戦するワイルドカードシリーズだ。

 今季6勝を挙げ防御率2.88のヘンドリックスとダルビッシュの2枚看板でプレーオフに挑むカブスだが、球団公式サイトでは第1戦、2戦の先発投手についてロス監督が「まだ発表する準備ができていない」と、未定であることを伝えている。それでも「1つはっきりしていることがある。どちらの投手もシリーズ初戦を託すのに素晴らしい選択肢である」と2人の実力を高く評価した。

 当然、他球団もエース級の投手が先発マウンドに上がることになるがセオ・エプスタイン編成部長は「ヘンドリックスとダルビッシュはどの球団のコンビネーションにも引けを取らないと我々は思っている。彼らを信頼している」と絶大な信頼を寄せている様子。

 2018年からカブスと6年契約を結び初年度は故障もありわずか1勝に終わったが昨季後半から復調の気配を見せ、完全復活を果たしたダルビッシュ。レギュラーシーズンで見せた圧倒的な投球をプレーオフでも発揮し、ワールドシリーズを制覇できるかどうか注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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