「予想以上の執念」 鷹助っ人左腕のド根性“横っ飛び素手キャッチ”に拍手喝采

ロッテ戦に先発したソフトバンクのマット・ムーア【写真:藤浦一都】
ロッテ戦に先発したソフトバンクのマット・ムーア【写真:藤浦一都】

ホークスの先発ムーアが初回無死満塁の場面でハーフライナーにダイビング素手キャッチ

■ロッテ 3-1 ソフトバンク(9日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは9日の本拠地ロッテ戦を1-3で敗れ首位攻防戦第1ラウンドを落とした。先発のムーアは6回途中7安打3失点で降板となったが初回に見せた執念の“横っ飛び素手キャッチ”が話題になっている。

 ムーアは初回。自身の押し出し四球と甲斐の失策で2点を失うと、なおも無死満塁のピンチを背負う。大量失点が許されない場面で福田秀が放った打球はマウンド付近への弱いライナーとなった。

 これに反応したのがムーア。やや一塁方向への小飛球に一旦は逆を突かれながらも執念の横っ飛び。左手を懸命に伸ばしてダイビングキャッチ。素手で打球を掴み取ってアウトを奪った。

 MLB通算54勝左腕が首位攻防戦で見せた執念のプレーに「パーソル パ・リーグTV」も「執念 ダイビング素手キャッチ」とのタイトルで動画を公開。これにはファンも「予想以上の執念」「これぞ9人目の野手」「一回じゃ理解できないプレー」と驚きの声を上げていた。

【動画】「これぞ9人目の野手」と絶賛 鷹ムーアが横っ飛び素手キャッチの美技を見せた実際の映像

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