鷹ベンチの「保護者一同」感 栗原2ランで“シンクロ”した歓喜にファン笑顔

右中間への14号2ランを放ったソフトバンク・栗原陵矢(中央)【写真:藤浦一都】
右中間への14号2ランを放ったソフトバンク・栗原陵矢(中央)【写真:藤浦一都】

ロッテとの首位攻防戦で値千金の2ラン…ベンチは打球見届け総立ちで大喜び

■ソフトバンク 5-1 ロッテ(10日・PayPayドーム)

 ソフトバンクの栗原陵矢捕手が、ロッテとの首位攻防戦で値千金の2ランを放って首位固めに貢献した。10日、本拠地でのロッテ戦。2回に飛び出した1発に、ベンチのナインたちも思わず大喜びしてチームの一体感を見せた。

 2回に松田宣の適時二塁打で1点を先制し、さらに1死二塁の場面。打席に入った栗原は、ロッテ先発・中村稔が初球に投じた内角の145キロ直球を右翼方向へ。ホームランテラスに飛び込む14号2ランで試合の主導権を握った。この当たりに、ベンチで座って見ていたナインも大きな口をあけて一斉に反応。立ち上がってガッツポーズを見せた。

「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネルは「栗原陵矢『うっぷん晴らす極上モンブラン』」と題して動画を公開。ファンからは「栗って今の時期だよな」「すげぇ、栗原の栗とホームランをモンブランで掛けてる」などと称える声の一方、ベンチから見守っていたナインの姿に「『保護者一同』感大好き」「ホークスのベンチ全員身を乗り出して喜ぶ感じ好き」との声もあった。

【動画】動きがシンクロ…鷹・栗原の2ランで「保護者一同」感溢れる鷹ベンチの反応が分かる映像

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