13歳で152M弾 Rソックスのドラ3内野手が見せた規格外のHR「とんでもなくすげえ」

152M弾を放った13歳当時のブレイズ・ジョーダン(画像はスクリーンショット)
152M弾を放った13歳当時のブレイズ・ジョーダン(画像はスクリーンショット)

メジャーリーガー顔負けの特大弾は当時から話題に

 6月に行われたMLBドラフトで、レッドソックスが3巡目(全体89位)で指名した17歳の高卒内野手ブレーズ・ジョーダン。ミシシッピ州立大学への進学を公言していたが、175万ドル(約1億8300万円)の契約金で入団が正式に決定。そんなジョーダンが13歳の時に放った500フィート超え(約152メートル)の超特大弾は、かつて米国でも大きな話題を呼んだ。

 ジョーダンが脚光を浴びたのは、2016年11月に当時レンジャーズの本拠地だったグローブライフ・パークで行われたアマチュアホームランダービー「Power Showcase」だった。過去にはフィリーズのブライス・ハーパーやカブスのクリス・ブライアントらMLBのスター選手もしのぎを削ったことも。2018年に行われた第13回大会には、今年のNPBドラフトで日ハムから6位指名を受けたJFE東日本の今川優馬外野手らも参加した国際的なイベントだ。

 出場時は13歳だったジョーダンは、一振りで球界関係者の度肝を抜いた。元レッドソックス投手で同大会主催者のブライアン・ドメニコ氏が投稿した動画には、13歳とは思えない立派な体格のジョーダンが、力感のない構えから驚異的なスイングスピードでボールをしばき上げる姿が映し出されていた。打球は大きな弧を描きながらグングン伸び、左中間の観客席後方にある建物2~3階部分に直撃した。さらに、再び打席に立つと、今度はバックスクリーン芝生エリア後方にまで到達する特大の一発を放ってみせた。

 共に500フィート超え(約152メートル)の“驚弾”に、映像を見たファンは愕然とした。

「とんでもなくすげぇ」

「バットスピードが信じられない」

「普通の人間じゃないな」

「その少年はビースト」

「いったいどうなってんの」

 鮮烈な印象を残したジョーダンは、その2年前の11歳の時にも同大会で395フィート(約120メートル)の一発を記録。少年時代から怪物級のパワーを誇っていたスラッガーはいよいよメジャーの世界へ。華やかな舞台でのどでかい一発が、今から待ち遠しい。

【動画】これが13歳の打球なのか… レッドソックスのドラ3野手が少年時代に放った驚愕のアーチ

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