負傷の青木が7月中に復帰へ ジ軍監督が球宴明け「2週間以内」と見通し示す

青木の離脱後、ジャイアンツは5勝10敗と苦戦、ペンスが復帰し連敗を7でストップ

 青木離脱後のジャイアンツは5勝10敗と苦しんでいる。主砲のハンター・ペンスも手首を痛め、6月2日のパイレーツ戦を最後にDL入りした。

「リードオフヒッターと打順の心臓部を打つ人間を失った。どちらも火付け役の選手。乗り越えるのは難しい」

 指揮官は青木とペンスの離脱をこう嘆いていたが、7日のメッツ戦でペンスが復帰。4打数1安打2打点と活躍。6回無死三塁のピンチでライト方向のファウルフライをスライディングキャッチすると、本塁に矢のような送球。タッチアップを試みるグランダーソンをレーザービームで刺した。ペンスの活躍などでチームはは3-0の勝利を挙げ、連敗を7でストップ。現在貯金を1としている。

 ナ・リーグ西地区2位で首位ドジャーズとのゲーム差が4に開いているが、今月中に切り込み隊長、青木が復帰すれば、ワールドシリーズ連覇に向けた機運が一気に高まりそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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